SSブログ

人生は旅である(納涼 黄泉編) 終 [旅]

--Yahoo!ブログ サービス終了に伴うブログ引っ越し(過去記事)

   提供された移行ツールも他の方法も考慮したが、約2年間で60個程度の記事。

   手作業の覚悟を決めて、タイトルも改め見直しつつ “せっせっ”と

 Yahoo!ブログ「オラとら(オイラはトラになる)」2018/9/1・9/2の2記事アレンジ

人生は旅である(納涼 黄泉編)  葛藤

(先の記事より)少し、時間が戻る。室戸岬に到着する前に「キラメッセ室戸 鯨館」に立ち寄った。

 

“ぐるぐる”と巡る。

DSC_1274.JPG

鯨供養」などの銘板に、生きる葛藤が読める。

 

私ごときでは、注釈を加えることはできない。

 

何度か読み直し、一筋の泪が頬を伝った。

 

 (この旅の最初の曲が浮かぶ)
  ♪ 私ごときで月は変わらい
 どこにいても 月はそこにいる
 悠然と月はそこにいる
 ♪   中島みゆき 『月はそこにいる』

 

人生は旅である(納涼 黄泉編)  “終(つい)”

2018.8.16

DSC_1606.JPG

重ね言葉に揺られながら、旅をしている。
  何かにれる。(スリスリ)
  味逢う。(ペロペロ)
  ぼんやりしていても吸う空気に香りを聞く。(クンクン)
  耳を澄ましてみたり、(ヒクヒク)
  目を凝らしてみたり。(キョロキョロ)
 
 “お盆”の時期だけに「納涼 黄泉編」と銘打っての旅の記録。
そろそろ“終わり”にしよう。

 鳴門海峡は生憎の雨。
“ぽつりぽつり”そして“ぐるぐる”
DSC_1301文字.jpg
   ♪  足跡は 降る雨と
        降る時の中へ消えて
                          称える歌は
                          英雄のために過ぎても
                        ヘッドライト・テールライト
                        旅はまだ終わらない
                          ヘッドライト・テールライト
                      旅はまだ終わらない
                     ♪   中島みゆき 『ヘッドライト・テールライト』
DSC_1489文字.jpgDSC_1309文字.jpg

 (松本零士 原案・監修『名将銘酒47
(戦国のアルカディア)』シリーズ)

斎藤酒造場『御殿桜特別純米酒 蜂須賀小六』

f-yuragi(揺らぎ):「四国を4分の1周するようなコースを走ってきた。(ってことは、1国分をおさめた。)」
オイラ:「やったー!」
 
 
“トントン”。
「お帰り」
「ギャ~ぁー。誰だ、今、肩に手を置いたやつ。誰か見えないけど。た、ただいま。」
「そして、行っておいで」
「えっぁ~、行って来ま~す。怖~い。」

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ペット

人生は旅である(納涼 黄泉編) 4 [旅]

--Yahoo!ブログ サービス終了に伴うブログ引っ越し(過去記事)

   提供された移行ツールも他の方法も考慮したが、約2年間で60個程度の記事。

   手作業の覚悟を決めて、タイトルも改め見直しつつ “せっせっ”と

 Yahoo!ブログ「オラとら(オイラはトラになる)」2018/8/27・8/29の2記事アレンジ

 

人生は旅である(納涼 黄泉編)  言霊

 

2018.8.15

DSC_1605.JPG室戸岬を通過地点とし徳島へ

 DSC_1282.JPG

 前日の晴天が嘘のような時折りの強い雨。台風15号から逃げるように海岸沿いに徳島へ向かう。

 オイラ:「誰た!どこにいる?」

 DSC_1279文字.jpg

 ここにいるよ 愛はまだ

      ここにいるよ うつむかないで

     空と君とのあいだには今日も冷たい雨が降る

     君が笑ってくれるなら僕は悪になる

                      中島みゆき 『空と君のあいだに』

 DSC_1287.JPG

 オイラ:「おおっ、ここは五感で感じる日本真言密教の開祖。空海(弘法大使)修行の地」

  (オイラの鼻歌)  うみ()とのあいだには今日も冷たい雨が降る

                            ()晴れ() ってくれるなら僕はトラ()になる

 

人生は旅である(納涼 黄泉編)  言霊のつづき

 オイラ:「本ブログ(オラとら)コンセのオイラが酒を呑んでトラになる。やっぱり酒がないとね」

 f-yuragi(揺らぎ):コンセね。お前は、妖怪電気猫か?!」

 DSC_1474.JPG

オイラ:「おおっ、オイラの後ろに妖(あやかし)」

 DSC_1333.JPG

オイラ:「そして、井戸の中から黄泉がえり(蘇り)し偉人たち。」

 DSC_1329文字.jpg

オイラは、中岡慎太郎と坂本龍馬の言霊に耳を澄ます。

        呑めどWhat Cha Cha

            閻魔堂は闇や宵や宵や

            新盆にゃ丸い丸い月も酔っちゃって

            生まれく叙情詩とは蒼き星の挿話

           夏の旋律とは愛の言霊

         今は滅びた星の光なのに 見つめるままに夢に見るたびに

            涙ぐむのはなぜなのか そして僕はどこから来たのか

            この魂は誰のものなのかYeah, Yeah, Yeah

                        サザンオールスターズ 『愛の言霊~SpiritualMessage~』

   

      南酒造場 『玉の井』

     司牡丹酒造 『竜馬からの伝言 日本を今一度せんたくいたし申候』

      濵川商店 『美丈夫 慎太郎』

   (『玉の井』は、室戸周辺のパンフレットに乗っていた酒店に立ち寄ったもの。  「地酒はこちらです」と丁寧に対応してもらった。高知の酒蔵でまだ呑んでいないもので、辛口好きならと、薦めてくれた。店の外までお見送りを頂き、おもてなし豊かさに恐縮しました。)

 

  妖怪蛇足

 f-yuragi(揺らぎ):「『玉の井』は、その深みから本醸造らしく小気味よく鼻を通る。

                          『竜馬からの伝言 日本を今一度せんたくいたし申候』は、栓をひねった瞬間。純                         米酒らしく、香りがたった。その香りに耳を傾けるかのように聞く

                           『慎太郎』も負けじに放つ(話す)”、、、」

 オイラ:「何、語ってんだか」

 f-yuragi(揺らぎ):「・・・・・旅の疲れに酔いが回って、ついつい気取ってみたかったの!」

   (「おかげで、書き洩らしもあって、修正アップ」)

 

 

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ペット

人生は旅である(納涼 黄泉編) 3 [旅]

--Yahoo!ブログ サービス終了に伴うブログ引っ越し(過去記事)

   提供された移行ツールも他の方法も考慮したが、約2年間で60個程度の記事。

   手作業の覚悟を決めて、タイトルも改め見直しつつ “せっせっ”と

 Yahoo!ブログ「オラとら(オイラはトラになる)」2018/8/25・8/26の2記事アレンジ

2018.8.14 朝
(一泊、時間のズレは二泊の休み。)
 スマートICの開門を待って、魔界いや下界の一般道へ。
 山の木々の間から“ゆらゆら”と霧が立ち上がり、青い空が広がりはじめる。
“小歩危(こぼけ)、大歩危(おおぼけ)の峠越え。
オイラ:「もう地名だけで楽しくなる。」
f-yuragi(揺らぎ):「出たな妖怪」
オイラ:「あれ、霊とか妖怪とか信じていなかったんじゃない?」
f-yuragi(揺らぎ):「え~ぃ、お前のことだ」

DSC_1233.JPG
時間が早すぎた。道の駅に着いたときはオープン前。残念(ツイてない)
それでも、ここが分かれ目と、児啼爺(こなきじじい)石像がある妖怪街道を散策。
 人気のない道を“ぶらりぶらり
 
オイラ:「ギョっ。」
(峠に妖怪そしてギョっ()?)
DSC_1234.JPGDSC_1243文字.jpgDSC_1248文字.jpgDSC_1247〇文字.jpgDSC_1246文字.jpg
オイラ:「こうなると何だか愉しい。他にもいくつかの妖怪たち楽しすぎて妖に騙され道に迷いそうだ。」(実際に迷った。)
DSC_1250.JPG

 「児啼爺の碑 京極夏彦書」とある石碑は、「日本民族学の父柳田國男」 云々と始まる。

 
後日、自宅に帰り数日分の溜まった新聞を取り出し目に留まった16日付の記事。
 台風といい、柳田国男、妖怪・天狗といい、旅の途中と現在が交錯する。
DSC_1503.JPG
オイラ:「わっ~、何だか知らないけど、やっぱり憑りつかれた?」
f-yuragi(揺らぎ)::「そんな非科学的なことは無い。強いて言うなら時間の歪みと揺らぎによって情報が交錯したのだ」
オイラ:「わっ~、何だか科学的と思えないけど、予言めいてる。」
 
トントン。
「ギャ~ぁー。誰だ、今、肩に手を置いたやつ」(f-yuragi
うん?この件(くだり)前にあったような?
 
「何にしても、優しい妖怪・天狗で良かった。」
2018.8.14 昼
高知 桂浜
DSC_1257.JPG
DSC_1261.JPG
青い空に合わせてみました。

司牡丹酒造 『司牡丹仁淀ブルー』

DSC_1315.JPG
オイラ:「徳島は自動車道であること営業時間などの制約で通過時に酒を入手できなかったので早速」
  
   ♪
だれかと戦えと言われても 僕は絶対に戦いたくない
戦わないことを貫くために 死ねと言うなら喜んで死ぬ
それで誰かの命を 奪わずにすむなら本望さ
それで誰かに罪を作らせず すむのならこの命も値打ちがある
本日ハ晴天ナリ
僕ノ心モ晴天ナリ
この青く晴れ渡る
空を見上げるときに
君の心に雨が降らないように
生きていれば別れる日は 誰にでも必ずやって来る
それぞれ違いはあっても 遅かれ早かれ誰にでも来る
毎日ちゃんと生きるんだ こんな青空の下でも
何一つ感じられなくなる そんな日は必ずあるから
本日ハ晴天ナリ
例エ雨降リデモ晴天ナリ
この世界の片隅で
今日も生きている
君の心に雨が降らないように
君が笑うとき君の胸が
痛むようなことなどないように
        ♪
槇原敬之 『本日ハ晴天ナリ』
 
f-yuragi(揺らぎ):「生きることは(やっぱり)“闘う”ことだと思う。“戦わない道”があったとしても…、葛藤という“闘い”だと想う。…“ぐるぐる”絡み合う。」
 
  実際の本日(2018.8.26)は、某局の24時間テレビ「人生を変ええてくれた人」放送中。
“あるべき”否定と肯定“あれもこれも”を持って“流し見”
 
人生は旅である。
晴れた日だけが「素晴らしい日」ではない。
溢れる泪を、雨で洗い流し隠す日が救いであったりする。
出会いと共にある別れこそが、人を強くしたこともある。

タグ:
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ペット

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。